ホノルルへなへな1行日記8月②ボストン引っ越し、自然を満喫、そして仕事探し
また間が空いてしまった。もう9月になってしまったけれど、8月後半にあったこと。
お引っ越し
無事にボストンにたどり着いたわたくし。きれいなオフィスにも入居できた。
家のわりと近くにはNewtowne Grilleといういわゆる「ダイブバー」があって、素朴なアメリカ食やビールが安くて美味しいのでかなり助かっている。ケンブリッジは(家賃は別だが)ホノルルに比べるとかなり物価が安く助かる。
家の近くにはなかなかナイスな無料スケートリンクも。
ハーバードは、あまりにハーバード感がすごくて、ちょっと引いた。自分の場違い感…。
中古家具屋をめぐったり、Amazonなどで(家具を運ぶに当たってUberのドライバーとちょっと揉めたり等のアクシデントはあったが)、ほとんどお金をかけずに生活用品をそろえることが出来た。
お引っ越し
無事にボストンにたどり着いたわたくし。きれいなオフィスにも入居できた。
家のわりと近くにはNewtowne Grilleといういわゆる「ダイブバー」があって、素朴なアメリカ食やビールが安くて美味しいのでかなり助かっている。ケンブリッジは(家賃は別だが)ホノルルに比べるとかなり物価が安く助かる。
アメリカ感。このハンバーガー7.5ドルは安いと思う |
家の近くにはなかなかナイスな無料スケートリンクも。
ハーバードは、あまりにハーバード感がすごくて、ちょっと引いた。自分の場違い感…。
中古家具屋をめぐったり、Amazonなどで(家具を運ぶに当たってUberのドライバーとちょっと揉めたり等のアクシデントはあったが)、ほとんどお金をかけずに生活用品をそろえることが出来た。
引っ越しシーズンなので、多くの家の前に家具が捨ててある。
自分の家の通りは、結構急な坂の上の方にあるのだが、その坂の下のほうにすごく綺麗なデスクが捨ててあった。
そのデスクを物欲しそうに見ていたら、その前の家からドンさんというおじいさんが出てきた。ドンさん、台車を貸してくれた上、家まで運ぶのを手伝ってくれた。杖をついていて足が悪そうなのに。
ここに来る前は、東海岸の人は冷たいとか、ボストンの人は怖いなどと脅されていたが、この3週間親切な人にしか会っていない。
中古家具屋でも、25ドルのいい感じの中古テーブルがあったのだけれど、「欲しいけど、車ないから持って帰れないよ」という話を従業員のおばさんにしたら、別の従業員のおじさんを呼んでくれて、テーブルを全部分解して、外の通りまで運んでくれた。
ちなみに、ドンさんは普段はフロリダに住んでいてニューハンプシャーにも家があるというから相当のお金持ちの模様。
自然も満喫
この間、週末にニューハンプシャーにキャンプに行ったり
最高 |
以前は車で10分行くだけで、世界的にも恵まれた波に乗れたのが、今は1時間高速で走ってもっと小さい波に乗る感じだが、海に入れるだけでもありがたい。
ニューイングランド初サーフィン |
ニューイングランドのサーフィン熱にも驚いた。実は昨日も行ったのだが、ハリケーンドリアン通過直後で、普段はない大波とあって、サーファーと見物客がそこら中にいるその風景は、さながら冬のノースショアであった。
こちらではウエットスーツが必須なので買いに行ったが、サイズがなくて子供用を買うハメになるという喜劇もあった。
みんなのスーツは黒なのに、わたしのだけ蛍光グリーン。着る方は恥ずかしいが、まわりの人は見つけやすいから便利らしい |
研究と仕事探し
毎日遊んでいるかというと、そういうわけではない。毎日一応オフィスに行って研究をしている。何をしているかというと、気合いを入れてやっている論文が1本あって、主にそれに取り組んでいる。
夏の間は、バイトやティーチングがあって、時間がないというほど忙しいわけでもなかったのだが、限られた時間で頭を切り換えて論文に集中するのが難しかった。そう考えると、今年1年、論文と本の原稿だけやらせてもらえるのは本当に幸せなことである。
仕事探しに時間を使いすぎてしまうと、せっかくの研究に集中できる時間が少なくなってしまう。しかし、真剣に仕事探しをしないと(いや、したとしてもだが)、今年1年が終わって来年の今頃には無職になっている可能性が高い。
博士課程に行ってからは、少ないとはいってもなんらかの給料やお金をとりあえず毎月もらえていたが、収入が一気に途絶えると考えると、正直怖い。(誰か雇ってください…)。
なので、仕事探しも毎日時間を区切ってしている。
可能性がありそうなポジションには、場所を問わず色々と応募しているのだが、準備が大変だと思うのはダントツで日本の大学だ。ざっくりと以下のような理由からである。
− 郵送のみ(わたしの経験の限り日本だけ)
− アメリカでA4の紙を買うのは至難の業(これは日本というより、アメリカの規格がおかしいという問題かもしれない)
− 所定の書式が決まっている大学が結構ある(コピペが大変)
− 提出書類の多くを5部ずつなど、複数郵送しなければいけない(ヨーロッパだったら環境保護団体におこられるのではないか)
− 面接は自費参加、招集は直前(スケジュール・金銭的に、もし呼んでもらえても面接に行けるかわからないという不安がつきまとう。行けなかったら失礼な気がするし…)
日本の大学にも色々と都合があるのだと察するし、他の国の大学に比べて応募にかかる時間的・金銭的コストが大きいので、無意味な応募の乱発をある程度防げる、というメリットはあるのだと思うが、応募者の観点からすると(特に海外にいると)つらい側面が多い。
今後少しづつオンライン応募などが増えるといいなと思うのでした…。
今週も頑張ってこつこつ応募します。
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