ソウルで車を買う

春。気候が最高である。


ということで(?)、一念発起して車を買った。


ソウルは東京同様、公共交通機関が非常に便利なので、車は必要ない。というかむしろ駐車場代と渋滞を考えると、子どものいない家庭にとってはステータスシンボル以上の意味はないように思う。


しかし、わたしはサーフィンがしたい。温泉にも行きたいし、KTXじゃ行けない田舎にも行ってみたい。


車なんて中古車屋に行って買えば良いじゃないかという話なのだが、そこは外国人の悲しいところ。中古車屋がどこにあるのかもわからない。というかソウル市内では一度も見たことがない気がする。


事前調査

そこで、友達と、たまに行くバーのお兄さんの2人に聞き取り調査をした結果、両者ともEncarやKcarなどの、日本でいうところのカーセンサーのようなオンラインサイトで、実物を見ないで買ったということが判明した。場所によるが、5000円くらいで家まで届けてくれるらしい。さすがデジタル社会。


ヒュンダイ(最近は韓国語風にヒョンデというらしい)やキアといった韓国ブランドはアフターサービスがいいが、中古車の値段が下がりにくいので、こだわりがなければGMかルノーサムスンが安くて良い、という耳寄り情報も入手した(あくまでN=2)。もちろんこだわりなんてない。


インターネットで車探し

韓国ではセダンや大きな車が人気らしいが、わたしには必要ないので、バーのお兄さんオススメのGMスパークという軽自動車に絞って探す。


たしかに、自動車サイトは写真もすごくいっぱいのっているし、診断付き(少し割高)の車を選ぶと、交換したパーツなどものっている(写真参照)。いつ、どのくらいの修理をしたのかも、保険の履歴からわかる範囲で見ることが出来る。たしかに、見ないで買うのもアリだなとは思った。


たとえば、この車は右側両ドア交換した模様

いかにも怪しい人たちが、いかにも怪しい車を売っているアメリカのCraigslistとは雰囲気が異なる。


とはいえ、結局は中古車だし、こうした情報もどれくらい信用できるのかは不明。基本ワックスか何かで外見はピカピカにしてあるので、写真を見ても良し悪しはよくわからない。最終的には運の問題と割り切るしかないだろう。


わたしはCraigslistで1400ドルで買った大昔の車をなんの修理もせずに1年間乗り、のちに1200ドルで売ることが出来た強運の持ち主なのでここは自分の勘を信じることにする。


中古車屋訪問

どうせ見に行っても車のことは何もわからないのであまり意味はないのだが、友人のW君に付き添いを頼み、仁川まで車を見に行く。W君は事前に車に詳しい友人からチェックするべき点を聞いてノートにびっしり書いてくるなど、研究者らしい真面目なバイブスを出していた(ありがとう…)。

ソウルの東側にあるウチから西の果てにある仁川は遠いな…と思っていたのだが、急行の地下鉄に乗ることが出来、1時間もかからないくらいで中古車屋の最寄り駅までついてしまい、「やっぱり車必要ねぇな…」という複雑な気づきも得た。



中古車団地と呼ばれるらしい、大きな駐車場のような建物の中に多くの中古車屋が間借りしている感じで、行くとすぐにお目当ての車を見せてくれた。比較できるように同じ値段の同じ種類の車をもう一台用意してくれてあるという段取りの良さ。平日に仁川までこんなことをしにきているポンコツとは異なる社会人のスキルを見た。



結局、見てもよくわからないので(W君のノートの意味よ…)、買うことにする。


沖縄で活躍している兄弟号「紅芋タルト号」にちなみ、「紅芋ソフト号」、通称ベニソフ号と命名された。


紅芋ソフト号


兄の紅芋タルト号

わたしはカードで支払いが出来ると思い込んでいたのだが、カードだと数万円の手数料(車の値段によって異なる)がかかるらしい。


銀行送金なら手数料がかからないのだが、わたしの口座は最初についている1日10万円程度までしか使えないという限度額の解除をしていなかったので、わざわざ近くの銀行まで行ってこの手続きをするハメになった。そんな人は中々いないと思うが、みなさんにおかれては注意して欲しい。


その後、車本体の代金と,それとは別に業者への手数料と保管代(?)・税金の合計約5万円くらい(車の値段によって違うようだった)と、その日家に帰るために必要な1週間有効の自動車保険代数千円を払うと、その場で鍵をくれた。素晴らしい迅速スタイル。銀行の件がなければ30分で終わっていただろう。


手続きは業者が代行してくれて、所有者変更の書類は数日後に郵便で送られてきた。


ソウルまでの帰り道は渋滞にはまり、1時間半以上かかった。運転も疲れたし。「やっぱり車必要ねぇな…」という思いを強くした。


修理屋訪問

翌日、授業が終わったあとに近所の自動車修理屋さんに車をオイル交換に持っていった。すると、オイルの他にバッテリー、ブレーキパッド、ブレーキオイルも変えた方が良いと言われる。半泣き。


しかし、結局全部で3万円くらいで済んだ。日本ではいくらくらいするのかわからないが、アメリカと比べると相当安いのではないだろうか。


さすがに仕事もしないといけないので、まだほとんど乗れていないのだが、毎朝オフィスに行く前に駐車場に寄ってベニソフ号の安否を確認し、ひとりニヤニヤしている。

コメント

  1. So your printer must support a given type of Foot Spas filament to use it. As for the materials you'll use to print with, most inexpensive 3D printers use the abovementioned FFF method, by which plastic filament—available in spools—is melted and extruded, then solidifies to type the item. The two most typical types of filament are acrylonitrile butadiene styrene and polylactic acid . For instance, ABS melts at a better temperature than PLA and is extra flexible, however emits fumes when melted that many customers discover unpleasant, and it requires a heated print mattress. The Mini Delta V2 eschews the Cartesian (X-Y-Z axis) design present in most filament-based 3D printers in favor of the Delta design, by which the extruder’s movement is managed by three sets of arms.

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