念願の免許取得、そして二日酔いでサーフィンはマーライオン

ハワイは怒濤の日々であっという間に過ぎてしまった。三行日記風にするはずが、先週の前半のことを全く覚えていない…。写真もないので何をしていたのかわからない…。バイトの仕事でTくんにカネオヘのほうにつれていってもらったり、コオリナの方に行ったりいろいろしたような気もするが、記憶が……ない。三行日記はあきらめ先週のハイライトである。

ついに念願の免許取得

何を隠そう私は2年くらい前からハワイ州の運転免許実技試験に3回連続で落ちていた。しかしこのたび、晴れて免許を取得した(オー)。

とにかく試験が厳しいのだ。15点失点したら不合格。1回のミスがだいたい5点なので、3回ミスすると不合格。初めて受けたときは、一時停止で3秒間停止しなかったと難癖をつけられて不合格。

2度目に受けたときは、駐車場内でウインカーを2回出さなかったため減点10(道が一本しかなくて一方通行の駐車場内での話である)、駐車場から公道に出る際に停止しなかった(例の3秒ルールです)と難癖をつけられ、道に出る前に試験終了した。

その次に受けたときには、試験官の「曲がれ」という指示が遅れて黄色信号で交差点に進入、法規的には問題ないはずだが「車が交差点内から出る前に信号がもう赤に変わっていた」という不思議な論理で一発不合格となった(このように試験官たちはしばしば法を自在に解釈する)。

その辺からやる気をなくし(試験の予約待ちが3ヶ月くらいで、毎日こまめに空いている時間をチェックしないとすぐに試験を受けられないので面倒なのである)、1年くらい放置していた。しかし、さすがにそろそろ取らないとヤバいなと一念発起、友達についてきてもらって試験場に突入したのだった。

9時30分からオアフ島の真ん中のほうの田舎の試験場での予約だったので、気合いを入れて7時半に出発。私の運転も冴え渡って1時間前には試験場につき、試験場の周りの「ここで罠をかけてくるぞ」というポイントを入念にチェック、縦列駐車も10回ほど練習し、目をつむっても駐車できるほどのレベルに仕上げた。


試験はこのようなド田舎で行われた。

いざ試験。試験が始まる前に、ブレーキランプ、ウインカー、ワイパー等が動くかチェックする。前の順番だったローカルの若い女の子は、父親のBMWのブレーキランプがつかず、試験を受けられなかった。「かわいそ〜」と思っていたら、なんと僕の友達の車のブレーキランプも壊れていた。

「12時まで待ってやるからブレーキランプ直してこい」と試験官のおばさん。ブレーキランプも直り、いざ試験、となったが、結論を言うと、運転内容はあんまり関係なくて試験官がいい人だったら受かる。今回はもう歩けないくらいヨボヨボの自分が運転やめたほうがいいぞ、というじいさんだったが、難癖はつけられず、すんなりと合格できた。努力が通じない世界という意味で博士号より取得が難しいと帰りの車では意見が一致した。

二日酔いでサーフィンはマーライオン

もう一つのハイライトは二日酔いのサーフィンである。あきのさんの関係で、沖縄の学校の先生方の3家族合同ハワイ旅行のバーベキューに参加させてもらった。ICU関係者が世界どこにいってもいることにはしばしば驚かされるが、このバーベキューでは、ICUでカルチュラルスタディーズを教えているT先生の奥さんと娘さんに遭遇した。T先生は大学院に17年いたというアウトローばりばりのイメージで、まさか娘さんがいるとは知らずたまげた。沖縄人から見たT先生の印象は「飲み会に来て一人でずっと本を読んでいる人」らしい。

外で飲むのは気持ちがいいもので、例によって飲み過ぎた。そして例によって調子に乗り、翌朝にサーフィンに行くという2人に、「いいっすね、俺も行きたいっすね」的なノリを出してしまった。

12時くらいに寝たのだが、翌朝6時15分にハワイの小学校の教頭先生トムさんがむかえにきた。ワインボトル3本分くらい一人で飲んだので、この時点ではまだ酔っていた。だから気分はそれほど悪くなかった。トムさんも、「吐いたら魚のエサになるからいいよ、ハハハ!」と好調にハワイアンギャグをとばしていた。アラモアナビーチに到着、「エイヤ!」と気合いを入れて猛烈に沖に向かって漕ぎ出した…のだが、激しい運動によってアルコールが回り激烈な頭痛におそわれる。


海は最高にきれいだったのだが…。

這々の体で沖にたどり着き、波を待つ。と、猛烈な吐き気。ドバババババ。マーライオン状態である。内容物はほとんど前日の赤ワインだったので僕の周りだけ海がJAWS状態。恥ずかしいのでバシャバシャと必死に隠す。その後、みんなと離れたところでオエーッとやっていたら今度はマーライオンの衝撃から海に転落、ウニが足に刺さった!!!踏んだり蹴ったりとはこのことである。命の危険を感じ、陸にショボショボと戻ったのであった。が、その途中でも再びマーライオンした。二日酔いでサーフィンはやめましょう。

マニモゴヨプレッシャー

と、マジでどうでもいい話ばかりで恐縮だが、こうしてハワイ滞在は過ぎていった。


写真が汚いがポキ、キムチ、ビールのハワイ黄金3点セット。


ハワイで毎日飲む安ワイン通称「はだし(ベアフットという謎の名前だから)」も韓国では高いので満喫した。そのせいでマーライオンになったわけだが。

そんなこんなで再度韓国にやってきて、昨日から新村という学生街の下宿に寄宿している。部屋は狭いがこじんまりして快適だし、なにより一日2食付きで月4万円ちょっとという破格の安さである。私のように4年も風呂・トイレ共同のところに住んでいると、自分で掃除しなくても風呂とトイレがいつもぴかぴかというのは何事にも代えがたい魅力でもある。



そしてこのタダ飯がいい。写真は朝食だが、朝から10種類くらいの野菜料理と汁物、ご飯を好きなだけ食べられる。夕食はおかずがさらにプラス3種類くらいとメインの肉や魚料理がつく。私は韓国語の能力に問題があるので、アジュンマ(寮母のおばさん)に「うまいです、うまいです」とそればかり言っていたら、私の顔を見るたびパンモゴヨ(ご飯食べろ)とかマニモゴヨ(いっぱい食べろ)と言われるようになってしまった。飯はうまいが10代でもないのでそんなに食べられないし、すごいマニモゴヨプレッシャーで今後が心配である。

コメント

人気の投稿