春休み記、そして今年も税金の季節がやってきた(ため息)

春休み記

ハワイ大学は今週春休みだったのだが、例によってぐだぐだと毎日作業してしまい、やりたかった作業の半分も終わらなかった。でもだらだらと遊んだ。連休はじめの金曜はカフェで作業して帰る途中ハワイ大学サウンダース軍団(社会科学系の学科が入っているビルに生息する輩たち)に遭遇してあんまりよく知らない人たちだらけのカラオケに連れて行ってもらった。

友達と知らない人たちが熱唱


翌日はトンガ出身のモーさんのBBQに参加させてもらって例によってカヴァとビールで例によって二日酔いになった。ビールの二日酔いはつらいね。インド系、キューバ系アメリカ人の友人とその彼氏で寿司パーティーをしたり(みんなサーモンしか食べないので材料が余って二日連続で寿司パーティをやるはめに)。

みんな日本人より巻くのはうまい。でもサーモンしか食わない。


その後は、東大からやってきたひとたちとのランチに乱入(東大の方たちはハワイ大学との提携プログラムを作るためにやってきた。ハワイ大学の学部生は貧乏で交換留学している余裕はないのだという点を認識してもらうのがなかなか難しいように感じた。)久しぶりに何回かサーフィンしたり(夏が近づきオアフ島サウスショアにも波が戻ってきた!)、積ん読だった本を何冊か読んだり、父の知り合いのお世話になっている方にワイキキのホテルのラウンジにつれていってもらったり、のんびりを満喫した。

そしてついに税金に手をつける

そして春休み最終日の今日、見ないふりをしていた税金に手をつけざるを得なくなった…。「税金」とはなんのことかというと、アメリカでは確定申告のように自分で税金を申告しなければならない。これが難しいし、留学生の場合業者に頼むとお金が高いし、留学生は特殊な申告をしなければならないのでアメリカ人に聞いてもわからないし、学校は全く助けてくれないし…と、とにかく悩みの種だ。

結果、毎年4月中旬の締め切り直前(今年は4月18日)まで知らないふりを続けることになる。低所得者である学生の場合は基本的に税金が還付されることの方が多いが、突然の出費を強いられることもあり恐怖と言うほかない。

税金のパターン

留学生の場合、いくつかのパターンがあって、それによって申告に使用する書類が異なる。

アメリカ国内で収入がない人:これは一番楽なパターンで、Form 8843というやつにサインして郵便で送るだけである。

アメリカで収入があり、居住5年未満の人:私を含めた多くの留学生はNonresident Alienという物々しい名前のカテゴリーで、これが一番面倒くさい。Form 1040NRもしくはForm 1040NR EZという書類を郵送で提出しなければならない。特殊なカテゴリーなのでH&R Blockのような一般の準備業者はやりたがらない(500ドルぐらいとられるとも聞いた)。アメリカ人が使うTurbotaxなどのソフトも使えないので難儀である。

アメリカで収入があり、居住5年以上の人:この人たちはResident Alienというカテゴリーになり、基本的にはアメリカ国籍の人と同じ1040EZや1040Aという書類でオンラインでできるのでそれほど大変ではない。オンラインのソフトも安いしH&R Blockなどでも100ドルぐらいでやってもらえるらしい。

以上は連邦税で、それとは別に州税も申告し、必要があれば払わなければならない。

衝撃の追徴課税

ついに覚悟を決めた私。業者に頼むお金はないので、Gracier Tax PrepというNonresident Alien向けのオンラインソフトを使って自分でやる。外国人である私はすべての収入からすでに税金が天引きされているので(毎月なけなしの給料から200ドル近く取られてそのうえ他の収入も連邦税だけで一律14%もしくは30%もひかれているのである)数百ドル戻ってくることはあっても払うことはないだろうとタカをくくっていた。ところが、ところが、なんと400ドル以上追加で払わないといけないらしいのである。これは私の一月の生活費の半額にも相当する、月収40万の人にしてみれば20万円ぐらいの大金である。

こんな貧乏人から連邦税だけでも2,000ドル以上すでに徴収しているのにその上さらに払えとは信じられない。億万長者の大統領が税金を払ってない国でサンドイッチを買う金もない外国人の私がなぜあと400ドルも払わなければならないのか。周りの学生は申告の仕方がいい加減で、ごまかして税金を払ってなかったりするがそこまでやるのも気が引けるし最終的には払わざるを得ないだろう…。困ったなぁ。税金の季節は憂鬱なひとときである。

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