年末旅行記② オランゴ島で珍道中

3日間のカンファレンスを終えた我々は翌日深夜の飛行機までまる1日時間があった。ヒルソンとヨッシーはハワイに帰ってしまったので(謎の男エドワードのその後は知らない)あきのさんと近くの離島にでも行くかということになった。しかし予約も何もしていない我々が参加できるツアーもなく、仕方なく片道15円の現地人の公共フェリー(という名の小舟)でオランゴ島という離島を目指すことにした。



島に渡ってバイクタクシーのおじさんに近くの民宿みたいなものに連れて行ってもらい、おいしいフィリピン料理を800円くらいで食べたところまではよかった。せっかくだし一応シュノーケリングをしてみるかということになった。隣にあるダイビングショップのおじちゃんに聞くとレンタル一式2人で約1000円とのこと。なんだか高いがまぁ仕方ないと海へ繰り出した我々であった。ところが泳げど泳げど海藻だらけで先も全く見えないし全然きれいでないのである。むしろ多摩川みたいな。泳ぐこと10分、やっと水がきれいなエリアにたどり着く。ココは結構きれいで魚もいるぞー。あきのさーん、魚いるよー魚いるよー、といってるんだけどあきのさんは海の方を見ながら呆然としている。



信じられないことにあきのさんは足ビレをなくしていたのであった…。なんとなく右足が生暖かいとは思ってたんだけどと本人談。そこから約1時間ほど捜索したが見つからない。ダイビングショップのオーナーの娘とその彼氏も捜索に協力してくれたが見つからない。

そうこうしているうちにここまで連れてきてくれたバイクタクシーのおいちゃんが頼んでないのに勝手に迎えにきた。このとき5時。おいちゃんがいうには最終フェリーの時間は5時30分という。本島に戻れないと飛行機に乗れない。やばい。俄然焦る我々なのであった。しかしオーナーがいないのである。仕方なくオーナーを探しにバイクタクシーで出発。自宅の近くでだべっていたオーナーを発見。フィン紛失を報告したがとんでもない落ち込みようであった。なんで気をつけないんだ、あれはTUSAというブランドの高いフィンなんだと怒られるがなくなってしまったものはしょうがないのでこちらも開き直る。



あれは近くのなんとかダイビングセンターで1万5200円するんだそれを買ってきてくれと言われるも我々は飛行機にのるんだって!最終的には1万円ほど払うことで合意する。しかし島には銀行もATMもなくて我々は4000円ぐらいしか持ってない。するとなぜかオーナーの娘が本島まで着いてくることになった。娘氏はセブ大学の大学生なんだけど島育ちなので都会セブがあわず休学中とのこと。

そしてフェリー乗り場に着いたら現地人フェリー最終便が激混みなのである。我々は乗れないまま最終便は出航してしまった…。みんな大騒ぎである。フェリーの仕組みがわからず言葉もわからない我々は真っ暗になった離島の港で途方にくれるのであった。最終的には2時間近く待った後オーナー娘が機転をきかせて他の港に行くフェリーのチケットに交換してくれたのだがひやひやであった。



本島であるマクタン島になんとか到着、オーナー娘にお金を払い、一路ホテルそして空港を目指すぞ!と意気込むが家に帰りたいというやる気の無いタクシー運転手に捕まってしまい、メーターを使ってくれと何度も言ったらタクシーから降ろされてしまった…。その後も渋滞に捕まってもう本当に飛行機に間に合わないかと思ったり、クリスマスシーズンで空港に行くタクシーが30台待ちだったりとひやひやどたばたのオランゴ島小旅行なのであった。そして旅は極寒の韓国へと続く…。



コメント

人気の投稿